男と女はそもそも分かり合えないんだから!と諦める前に読むエントリー


昔読みふけっていた時代系小説や歴史書を見ながら思う。
いつの時代も男と女はすれ違いを繰り返し、そこから産まれるドラマが美しいんだなと。
ただ当人にとっては美しさなんてどうでもよく、嫌気や猜疑心に苛まされモヤモヤ。
男は馬鹿だ。女心は秋の空だ。双方が分かり合えなくて当然だ。
そう割り切ってしまい、色々諦めてしまうのはちょっと寂しいものです。

男は一生子供のまま

女性が男性に対して抱く嫌悪感の上位には必ず「子供っぽさへの嫌気」があると思います。
そこに惚れる女性も居るとは思うし、私個人も堅物君よりそっちの方が好きだったりします(笑)
しかし結婚し、子を持った男性はどうなるでしょう?
面白い研究結果がありましたので紹介しましょう。

合衆国科学アカデミーが公にしたした研究発表によると
結婚し、子供を授かり、父となった男性が自分の子供と過ごしていると
独り身の時代と比べてテストステロンが大幅に低下するそうです。
こうなると、子を持つ男性の育児本能が刺激され
本能的に子育て仕様に変化していくんだそうです。

結婚前は傍若無人な子供タイプだった男との間に子供ができると
性格が一変し、子供のために仕事に打ち込む子煩悩パパにジョブチェンジ!
なんて話はよく聞きますよね。
所帯を持つ事で責任感が芽生えるというより、生物学的見地から
その性質が丸ごと変化するものなのかもしれません。

男脳、女脳という言葉の罠

男の恋は「名前を付けて保存」女の恋は「上書き保存」なんて言葉を聞いた事があると思います。
男脳は右脳系:一点集中型で、女脳は左脳系:同時進行型という事は昔からよく言われているそうです。
このように、そもそも脳の構造から違うわけだから分かり合えるわけない!
と、分かり合う事に対しハナから後ろ向きになっている人も多いでしょうが
必ずしもそうではありません。

パスツール研究所所属の神経生物学者、ヴィダル氏がインタビューで語った内容によると

生殖に関して男女それぞれの脳に多少なりと違いはあっても
知的機能においての差は一切と言って良い程無い。
もし差があるとすれば、その差は男女間よりも個人間にある。

以上のようにまとめられています。
昨今、脳科学や脳占いなど、男女の脳の違いをテーマにした番組や
診断、占いなんかを目にする機会が多くなってきていますが
男女の脳の違いは性差よりも個人差のほうが大きい
という事実は大前提として持っておいた方が良さそうです。

結婚は幸せか

女の幸せは結婚生活にしか無いという、若干古くさい考えは今でも生きており
それにより焦燥感を抱いてるキャリアウーマンも多いのではないでしょうか。
では実際に世の中の女性達は結婚に対してどんな意識を持っているのでしょう。

NHK放送文化研究所が実施した調査によると…
「結婚している人のほうが幸せだ」という質問に対し
「そうは思わない」と答えた独身女性は36%
「どちらともいえない」と答えた女性は32%
「そう思う」と答えた女性は25%
だったそうです。

一方でご主人の居る方を対象にした意見はというと…
「どちらともいえない」と答えた女性は44%
「そうは思わない」は32%
「そう思う」と答えた女性に至っては21%

ちょっと驚きの調査結果ですよね。
現代女性は結婚に対してあまり幸せを感じていないという風にも読み取れます。
時代と共に幸せの在り方についての考え方も変化しているようですね。
なんだかちょっと寂しい話です。

よそは他所、うちは家。

そう言ってしまえばそれまでですが、そもそもそんなの当たり前です。
当たり前に違う個人同士が意見の違いや性格の不一致を受け入れ合い
許しあって形成される深みのある関係が男女関係と言えるのではないでしょうか。
コンビニで商品を選ぶように、ちょっと気に入らなければ「元々合わないから」
と諦めてソッポを向いてしまうより、もうちょっと向き合ってみる勇気を持つと
それが意外にも心地良かったりするかもしれません。