キスフレが流行ってるらしい


増えるキスフレ関係

最初に聞いた時、正直言ってにわかには信じられなかった。
というかむしろ嘘に決まっていると深く考えようとさえしなかった。
だけど、最近ウェブ上でもよく見かけるワードとなり、考察する機会が増えると同時に
あれ?もしかして友達の○○って、私のキスフレなんじゃない?と気付く事に。

実は昔から存在する曖昧な関係

それまで明確な定義が存在しなかっただけに「なんとなく友達以上の人」という認識しか無かったけど
それこそが今回取り上げる関係に相違い無かったわけです。
そこから考えを巡らせると成程納得。
重苦しく無く、何にも縛られない気軽で身軽な関係を求める人が増え、成熟しているんだなと。
昔からあるちょっと浮いていて、靄のかかった曖昧な、疑似恋愛のような男女関係が市民権を得て
よりクリアに定義されるようになってきたんだろうなと。
そんなキスフレの作り方には色んなアプローチの仕方があるそうだけど、日本人であるなら誰しも
存外あっさりとそういったパートナーをGET出来る可能性があると思う。
というのも、探せばこの関係の良さを語った記事はいくらでもあるもので、
特にキスフレ.comっていう、キスの総合デパートみたいなブログは読んでて楽しかった。
他のところと比べて、このニッチなキーワードについて真面目に語ってるのはちょっと笑えたりもしたけど。
ともあれ、それを踏まえて至ったのが以下の考察。

日本人に適した間柄ではないか?という考察

日本では、輪の中に入りたい時に「混ぜて」という表現をとる。
英語でいうところの”MIX”これは別々の液体を攪拌し、ひとつの液体に統一しちゃう事を意味してる。
一方で外国では、輪に加わったり仲間になる事を”JOIN”と表現する。
日本のように”混ざる”のではなく”繋がる”んですね。
私の知っている限り、混ざる は日本特有の社会観念だろう。
日本人という人種は個人個人がリキッドなんです。
常に流動的で、渾然一体になりたいという欲求を社会本能的に秘め持っていると。
海外では個人がソリッドだから混ざる事なんてない。どんなに集まっても
必ず個々人の個性を尊重し、独立を保っている。
日本が液体社会なのに対し、海外は固体同士が繋がった社会ってわけです。
そんな性質から鑑みても、キスフレくらいの程良い距離感を保った曖昧でハッキリしない関係は
日本人にとって大変心地良く、受け入れやすいものであると言えるのではないですかね。
更に近年になって流行し出したとなると、より身近で受け入れやすいものとなるはずです。
(流行には乗らなきゃという独特の強迫観念もありますけど)
流行るべくして流行った。それが”キスフレ”なんでしょう。